今年最後の営業になりました。
今夜はちょっとお得なメニューが多数ございます。
ヒューガルデン(生ビール)や空いてるワイン、食材等…とっておけないものがディスカウント!
売り切れ御免となりますが、皆様のお越しをお待ちしています。
新年は1月4日より営業。4日のみウェルカムドリンクに「ランソンブラック」という王室御用達シャンパーニュをご用意してお待ちしております。
私ごとではありますが、今年は落語にハマりました。
まだまだ初心者レベルですが、聴いていてとても楽しいです。この年になって趣味が一つ増えるというのも良いものだなと思っております。
この落語で色々なご縁があり、来年1月20日(日曜)にティン佃で寄席を開催する事となりました。
初めての試みですが、佃らしい「ティン寄席」を開きたいと思っています。詳細はまた追ってブログでご案内致します。
今年もありがとうございました。
2013年は皆様にとって、よい一年でありますように。
atelier bar tin tsukuda
荒木 章子 佐藤 佳行
今年も残すところ後僅か。
華やかなシーンが多い12月に相応しい飲み物の一つ、シャンパーニュ。伝統・気品・エレガンスの称号をまとった真のシャンパンです。
ランソン・ブラック
ランソン社は、シャンパーニュ地方の中心地ランスに1760年に創業して以来、約250年にわたって世界中で愛され続けている、最も著名なシャンパンメーカーのひとつです。いきいきとした香りが広がり、さまざまな花の蜜の香りと余韻が長く続く気品ある辛口。
ティン佃のハウスシャンパンでもあります。皆様に楽しんでいただく為、グラス1000円!と、リーズナブルな価格でご提供中。
伝統をまとい、ひときわ輝く、誇り高き黒。
英国王室に愛されてきた輝きが、グラスに、はじける。それは、今から140年以上前、ヴィクトリア女王時代の1860年のこと。
「ランソン」は気品あるエレガントな味わいを評価され、英国王室御用達として認められました。
以後、一度としてその称号を失ったことがないのは、伝統と品質を守り抜く、たゆまぬ努力の証なのです。
やがて名声は世界中に広がり、モナコなど各国の王室にも御用達として親しまれてきました。
特別なひとときを、王室たちが愛でた輝きとともに楽しみませんか。
新入荷のシングルモルトのご案内です。
ベンリアック 1996年
50近い蒸留所が林立しているスペイサイドに1898に誕生しベンリアック。
ブレンド用の原酒として高い評価を得ていましたが、シングルモルトとしてオフィシャルボトルが発売されたのは1994年。
ロングモーン蒸留所に隣接しシーバスリーガルなどの原酒でもあります。ベンリアックとはゲール語で「灰色がかった山」の意。
バーボンカスクからくるショートブレッドやバニラカスタードのフレーバー。フローラル、ハニーのアロマ。アルコール度数46%
ケイデンヘッド「ダッシーズ・コッパースチルス」シリーズの中の一本です。
ダッシーズはウィリアム・ケイデンヘッドの甥、ロバート・W・ダッシーズの名を冠したシリーズ。
16年の歳月の深い味わいをぜひ。
おすすめイタリアワインのご案内です。
ラ・スピネッタ ヴェルメンティーノ
ピエモンテ州に数多くある小規模で高品質なワイン生産者の中でも、世界中で高い評価を得ているワイナリー。私の大好きなバルベーラの名手でもあります。ラ・スピネッタとは、ピエモンテ州に連なる丘陵の頂上を意味しています。
ジャンカルロ、ブルーノ、ジョルジョのリヴェッティ3兄弟が、祖父の代からの夢を引き継いで、ワイン造りに取り組んでいます。
彼らの醸造哲学は高品質ワインの追求。ブドウ畑の耕作作業から最終段階の瓶内熟成に至るまで全ての工程で妥協を許しません。
故郷の大地と自然を深く敬愛し土着のブドウ品種にこだわりながら、なおかつ新しい試みに挑戦していく彼らのワインは、数々の栄誉ある賞を受賞しています。
ラ・スピネッタが新たに選び抜いたトスカーナに畑を購入し初めてリリースされた辛口白ワイン。
マレンマの南向きの畑で栽培されたヴェルメンティーノ種100%で造られるこのワインは、淡いゴールドの色合いにフレッシュなアプリコットやパイナップルのアロマ。キレの良い酸と後味が特徴。ピエモンテで培ってきた栽培技術と、土着品種のブドウからこそ最高のワインが生まれるという信念を貫ぬいた逸品。
コクのある白ワインとしておすすめです。グラスでご用意しています。
新入荷のご案内です。
ブナハーブン 22年 ピーテッド
1883年創業。アイラ島最北端にある蒸留所。その場所は、海以外はまわりに何もない荒涼とした風景が広がる最北の果ての地。
ブナハーブンといえば、アイラ島では珍しいノンピートのウイスキー。しかしながら、昨今のアイラモルトブームの影響で自社のブレンデット・ウイスキー「ブラックボトル」向けの原酒が入手しづらくなり、90年代の終わり頃からスモーキーなブナハーブンも作るようになりました。
花の蜜のような甘い香りと密柑の皮の甘酸っぱい香り。ミディアムボディでクリーミー、ほのかにピートを感じます。
フィニッシュは長くシロップのような甘さから、かすかに塩っぽさが残る。
上品で深い味わいのブナハーブンで、忘年会後のクールダウン等しっとりとしたひと時をお過ごしください。
今週末開催のフェアご案内です。
イタリアワインフェア2 12月9日(日曜日)18時~。
寒さが一段と増し、すっかり冬到来。
先月のイタリアワインフェアでは皆様に大変ご好評いただきました。「また開催してほしい!」とのリクエストにお答えしての再フェアです。
普段店でグラスワインとして扱わないちょっと高額なワインをグラスでご用意。
完売する事を前提に…かなりお値打ち価格で皆様に楽しんでいただく企画です。
今回は中部イタリアにスポットをあて、「最高峰のキャンティ」や「スーパートスカーナ」のご案内やイタリアワインの王バローロを奥深く追及の意味で「ブッシア(畑名)」をご提案。などなど…。皆様に知って頂きたいイタリアワインをご用意します。
フェアといっても店は通常営業。
ヒューガルデンやカクテル、ウイスキー等もお楽しみいただけます。
グラスワインの種類がいつもより多くそしてリーズナブル!(但し、フェアワインが数量限定の為なくなり次第終了となります)
皆様のお越しをお待ちしております。
寒い季節になると登場するのが、こちら…
ホットワイン
フランスでは「ヴァン ショー」~Vin Chaud~
ヴァンとは「ワイン」、ショーとは「熱い」という意味です。ワインにスパイスやはちみつ、柑橘類 リキュールなどを入れ温めたものです。
ティン佃はリンゴとシナモン風味でお作りしています。
りんごは、高血圧予防・抗酸化作用・疲労回復・虫歯予防・便秘解消・老化防止など効能豊富な万能果物。栄養価が高く、昔から「1日1個のりんごは医者を遠ざける」と言い伝えがあります。
ビタミンやミネラルが豊富ですし、リンゴから抽出されるリンゴポリフェノールには、筋力を増し、内臓脂肪を減らす働きがあることが近年発見されました。
そしてシナモンには、抗菌作用や発汗作用・健胃作用、血行を改善して冷え性や肩こりを解消するなど、多くの健康効果があるといわれています。
リンゴの甘酸っぱさとシナモンの香りの「ティン佃ホットワイン」身体と心を優しく温めます。
おすすめイタリアワインのご案内です。
ランボルギーニ エラ
皆様ご存知の最高級スポーツカー、ランボルギーニの創業者であるフェッルチョ・ランボルギーニがウンブリア州トラジメーノ湖のほとりにある土地に魅せられ購入を決意したのは1971年のことです。
長い間その土地にあったブドウ畑はフレッシュなデイリーワインを生産していましたが、近年醸造家のリッカルド・コッタレラ氏を起用し、畑からワイナリーに至るまで積極的な改革を行いました。
1997年に生まれ変わったランボルギーニのワインはロバート・パーカー氏によって高い評価を受け、一気にスターダムにのし上がりました。
今ではウンブリアを代表するワイナリーのひとつです。
ランボルギーニの初の単一品種ワイン「エラ」
前年の2007年ヴィンテージが初リリースにして、各評価本で高評価を獲得、華々しいデビューを飾りました。
熟成は500Lのトノー樽で。その後、瓶内で6ヵ月間熟成させてからリリース。
エラという名前はランボルギーニの敷地内や畑から見える山の名前を取っています。
今夜からグラスでご案内。
イタリアを代表するサンジョヴェーゼ100%の優しい味わいをお楽しみください。
おすすめイタリアワインのご案内です。
スポンサ・ヴェロネーゼ
北イタリアのヴェネト州ヴェローナ近郊で造られる赤ワイン。造り手はサン・アントニオ。
ヴェネト州生産者共同組合の創始者であった父アントニオさんが、1989年に購入した土地を現在4人の息子が同じ目標に向かいワイン造りを行っています。
こちらのワイン、簡単に言うとヴェネト伝統のヴァルポリチェッラという赤ワインに、カベルネ・ソーヴィニヨン種をブレンドしたタイプ。
しかしカベルネ・ソーヴィニヨン種は晩熟(熟すのが遅い)なので、冷涼なヴェネト州ヴァルポリチェッラ地域での栽培は難しく、独特の「青臭さ」が出てしまい飲み心地の点で大きな問題となっていました。
そのカベルネ・ソーヴィニヨンのみ”アマローネ”のようにパッシート(木箱に入れて葡萄を陰干し)し、果実味とアロマが凝縮しさせ葡萄の糖度を上げ、カベルネらしいカシス系の香りとともに甘いチェリー系の香りを醸しボリューム感を出しています。
アマローネとはこの地域で造られる伝統で重厚な稀少高級赤ワイン。
ワイン名の「スポンサ」とは…休憩する、一服するの意味。
これは、畑で太陽の光をいっぱい浴びて、しっかりと熟成した葡萄が収穫された後、パッシート用カゴの中に寝かされることから、その風景がまさに日陰に入って休憩しているかのように名付けられました。
サン・アントニオによると「よく頑張った!お疲れ様!」といった意味があるそうです。
本日解禁、今年のワインの出来はいかがでしょうか?
ボジョレーヌーボー
ボージョレ・ヌーボーのボジョレは地区の名前ですが、ヌーボーというのは新しいという意味で、収穫を祝い、その年のぶどうの出来を愉しむ収穫祭のような意味合いもあります。
造り手は250年の伝統をもつ名門ワイナリー、プシャール・エイネ社
0時を待ちワインを開けました。
正直どうかな?って思いで(すいません!)口に含みましたが、想像以上のベリー感。
ピュアで明るいルビー色、摘みたてのラズベリーやストロベリーの甘い香り、赤い果実のフレッシュな果実味としなやかで軽快な口当たりが魅力的な味わいでした。
年に一度の新酒を祝う特別な日。
すっかりお馴染みになりましたが、季節の風物詩として今宵お楽しみいただければ幸いです。
今夜から登場!
ハモン・デ・マンガリッツア
マンガリッツアは19世紀前半に誕生したハンガリー国有の希少種の豚で、2004年にはハンガリー政府が認定した「食べられる国宝」なのです。
霜降りの多い肉質にも関わらず、コレストロールの原因となす飽和脂肪酸が少ない為健康に良く、ビタミンやミネラルを豊富に含み、その上、老化を防止すると言われる酸化防止の酵素も含んでいます。
ハンガリーの国宝、マンガリッツア豚のモモ肉を、スペインで生ハムに加工しました。24ヵ月熟成。
さっくり噛み切れる肉質やジュージーかつ上品な甘みが感じられる脂が特長。何と言っても食べ飽きしないところが良いのです。
今夜からオンメニュー。
都内でも販売してる所は数少なく、今回色々なご縁で佃に入荷しました。
ここだけでしか味わえない、ハンガリーの国宝をぜひ。
おすすめイタリア赤ワインのご案内です。
ランブルスコ モンテ・デッレ・ヴィーニェ
"食の都"エミリア=ロマーニャ州で伝統的に親しまれている、ランブルスコというイタリアの土着品種を使って作られる天然弱発泡ワイン。
パルマ、ボローニャなど現地では、プロシュート、脂っこい肉料理・チーズ料理と合わせてランブルスコを飲むのが好まれています。シュワシュワ感が脂っこさを洗い流し、食事がとても進みます。
中世の年代期にLi monti de le vigne (モンテ・デッレ・ヴィーニェ)と記された海抜300mからターロ河右岸へ繋がるなだらかな丘陵地、歴史的にブドウ栽培に適したこの地で、1983年以来オーナーが手がけるのは自然の恵みを最大限品質に生かしたワイン醸造です。
60haの畑は石灰、粘土を多く含む泥灰質の深い土壌で、リッチなミネラルがブドウにストラクチャーや濃厚なアロマを育み、冬も温暖な気候に加え、夏はターロ河からの冷気により昼夜10度の温度差が生じることから、ワインに繊細さが生まれます。
2006年には周辺の環境と見事に調和した最新設備を誇るワイナリーが完成。年間総生産数35万本。
平均樹齢15年、10月収穫。手作業で選別した実を摘み取り25℃で30日かけて発酵のシャルマ方式(タンク内二次発酵)紫色がかったルビーレッド色。赤い果実、サワーチェリート等の豊かな香り。
今夜からグラスでご用意します。。
重ためな赤ワインが好まれる冬の前に、ちょっとコクのある微発泡赤ワインなどいかがでしょうか。
今夜からおすすめカクテルを衣替え。初冬にふさわしい味わいを皆様にお届けします。
スカーレット・オハラ(向かって左)
言わずと知れた「風と共に去りぬ」の主人公スカーレット・オハラ。
その熱情を表したカクテルです。サザンカンフォートというアメリカ産リキュールとクランベリーのショートカクテル。
tin's Serect Riquer(向かって右)
イチヂクや洋ナシのリキュールをグレープフルーツと合わせた定番のスプモーニスタイルで。
さっぱりとお召し上がりいただけます。。
シャンパンカクテル(中央)
映画「カサブランカ」にて「君の瞳に乾杯」という言葉と共に有名になった
シャンパンカクテルです。ビターが効いた大人のカクテルです。
この他に白・赤日替わりのサングリアもございます。
芸術の秋にちなんだ映画関連カクテルをぜひ。
おすすめチーズのご案内です。
カマンベール オ カルヴァドス
見た目は、白カビ代表のカマンベールチーズそのまま。
ところがナイフを入れると、ほんのり漂う芳香。口に含めば上品なカルヴァドスの風味が広がります。
カルヴァドス(りんごのブランデー)を製造段階のミルクの中に混ぜ込んで熟成させているのです。
フランス北西部にあるノルマンディーのカマンベール村が原産。カマンベールが誕生したのは1790年のフランス革命時だと言われています。
イギリスに逃亡を企てた修道僧が逃亡途中にノルマンディーの農家に身を隠し、その頃にパリ近郊で作られていた「ブリー」というチーズの作り方を伝授し、それ以降カマンベール村で作られるようになりました。
ノルマンディ地方はりんご名産地、カルヴァドスブランデーでも有名。
同郷同士、同じ特産物をうまく融合させた逸品です。
リンゴ(カルヴァドス)の香りとチーズのマリアージュをお楽しみください。
今週末開催のフェアご案内です。
イタリアワインフェア 10月27日(土曜日)18時~。
秋も深まる今日この頃、ワインの美味しい季節となりました。
今回はイタリアワインのみスポットをあて、普段店でグラスワインとして扱わないちょっと高額なワインをグラスでご用意。
完売する事を前提に…かなりお値打ち価格で皆様に楽しんでいただく企画です。
秋の深まりを感じるコクのある白ワインや紅葉のごとく色鮮やかな赤ワイン、甘美な味わいのデザートワインなど、イタリアワインの素晴らしさをご案内します。
フェアといっても店は通常営業。ヒューガルデンやカクテル、ウイスキー等もお楽しみいただけます。
グラスワインの種類がいつもより多くそしてリーズナブル!但し、フェアワインが数量限定の為なくなり次第終了となります。
皆様のお越しをお待ちしております。
お客様にぜひ参加していただきたい企画のご案内です。
ギネス サージャー
毎日1000万杯以上、世界150ケ国以上で愛飲されている世界NO,1スタウトビールのギネス。
スタウトとは、ハイローストの麦芽を使った上面発酵ビールのこと。
1759年、アーサー・ギネスによってアイルランドのダブリンで誕生しました。
皆様にはお馴染みのギネス、長期間の生樽での保存が難しい為、このサージャーが作られました。
サージャーとは、安定した品質とパーフェクトパイントをご提供すべく超音波でサージング(泡立ち)し、きめ細やかでクリーミィな生樽ギネスに近い味を一杯ずつ出せる仕組みのことです。
今回、このサージングを目の前で行い体験いただく企画。
ギネス専用機械のボタンを押し、きめ細やかなクリーミィヘッドを皆様の手でお作りください。
漆黒のビール、ギネスでサージングオン! グラスの中に、うねりを!深呼吸する、一杯。
おすすめイタリアワインのご案内です。
ファルネーゼ サンジョヴェーゼ ファルネート ヴァレー
ファルネーゼは、1994年に設立されました。ファルネーゼの名前は、当時のファルネーゼの王子と結婚したオーストリアの王女マルゲリータが、この土地でワイン 造りに身をささげたことに因んでいます。
自家所有葡萄園は、合計で80ha。モロリバー ヴァレーの北側の斜面に畑を所有、それは太陽の恵みを受けるために最高の条件であることを意味します。そして、高度9000フィート、海から18マイルのところにあるマレイア山脈は、高品質のワインを産み出すために理想的なミクロクリマを創り出します。収穫量を制限し、最新技術と伝統的な手法をうまく組み合わせ、コストパフォーマンスに優れたワインを産出しています。
数々のコンクールで高く評価され、国際的にその名は有名。
ツールドフランスに並ぶイタリア自転車ロードレースの最高峰「ジロデイタリア」では二つのステージで優勝の顔をもつワイナリー。
濃いガーネット、甘く新鮮な赤い果実やブラックオリーブの香り、たっぷりの果実味でボリューミー。
しなやかでなおかつ腰もしっかりとある充実した味わいです。
秋の夜長に相応しい心地良さを持つワイン、今夜からグラスで登場します。
おすすめ!おつまみのご案内です。
アイラ スモーク ピート ピーナッツ
今は閉鎖蒸留所となってしまったが、
かつてポートエレン蒸留所でも実際使用されていたスコットランド原産のピートを使用。
荒波と潮風をイメージさせる風味は、まさにアイラそのもの。スモーキーさと適度な塩っぽさがモルト飲みを虜にします。
豊潤なスモーキーフレーバーのために通常の窯より小さいサイズでたっぷりのピートを燻しました。アイラそのもののスモーキーさの奥から、ピーナッツの味わいが堪能できます。
今回の入荷でアイラ産ピートが終了とのことで、次はハイランド産に変わるとか。
ウイスキーのお供だけではなく、ヒューガルデンやカクテルなどとも是非いかがでしょうか。
やっと秋らしい季節になりました。
今夜からおすすめカクテルが秋仕様でご案内します。
ポンピエ・ハイボール(中央)
カシスにドライベルモットを合わせたロングカクテル。
カシスを敬遠しがちな男性の方にもオススメです。さっぱりとした甘さで優しい味わい。
ビトウィン・ザ・シーツ(向かって右)
アルコール度数高めのナイトキャップカクテル。
一日の締めくくりにふさわしいカクテルです。
意味はシーツの隙間又は間。就寝前に飲むカクテルの事を総称でナイトキャップと言います。
ヘミングウェイ・カクテル(向かって左)
かの文豪ヘミングウェイが考案したカクテル。
別名「午後の死」
薬草酒ペルノーをシャンパンで割ったカクテルです。香草・薬草等クセのあるお酒好きな方におすすめ。
この他に白・赤日替わりのサングリアもございます。
初秋を纏ったカクテル達を今宵の一杯に。
今夜は「中秋の名月」です。
古来から観月の好時節(絶好期)とされ、月下に酒宴を張り・詩歌を詠じ・すすきを飾り、月見団子・里芋・枝豆・栗などを盛って、神酒を備え月を眺めて楽しんだと言われています。
現在では、満月のように丸い月見団子と魔除けの力があるとされたススキを伴えるのが一般的な「十五夜スタイル」です。
秋である7月~9月のちょうど真ん中の日が8月15日。そのため、8月15日を「中秋の名月」と呼んで、月をめでることにしたのです。
「十五夜」は、中秋の名月を鑑賞する他、これから始まる収穫期を前にして、収穫を感謝する初穂祭としての意味あいもありました。
9月頃に収穫される「芋」をお供えすることから「芋の名月」とも呼ばれています。
昔から、秋こそが月を見るのによい季節とされていましたが、なぜ、秋に月を見るのでしょう。その理由は、月の高さと天気です。
太陽が天球上で通る道は、夏は高く冬は低い。
月の通り道も太陽とほぼ同じなのですが、満月は地球から見て太陽の反対側にありますから、夏は低く、冬は高いのです。そこで、ちょうど見上げるのに適した高さの満月となると、春か秋になります。しかし「春がすみ」や「秋晴れ」という言葉があるように、天気の良さでは断然秋。そこで、秋が月見のシーズンとなったといわれています。
今宵、ティン佃では「月」にちなんだカクテルをご用意。
写真は…ムーンリバー、ムーンシャイナー、ムーンライト・キス、ムーンローズ。他にもたくさんございます。
月見酒は、ぜひ当店で。お待ちしております。
新入荷のご案内です。
竹鶴17年 ピュアモルト ノンチルフィルタード
日本のウイスキーの父と呼ばれたニッカウヰスキーの創業者「竹鶴政孝」
脈々と受け継がれた精神は、17年以上の歳月に磨き抜かれ豊かに熟成。
通常の竹鶴17年との違いは、壜詰め前の冷却ろ過(チルフィルタード)をあえて行わず、よりボリュームのある香りと深い味わいを実現。
ホワイトオーク由来のウッディな香りと湧き立つような豊かな果実香、重厚なスモーキーさ。その奥に深みある甘いシェリー樽香がしっかりとしたボディを感じさせます。
円熟した甘さと程よいビター感が調和するリッチで力強い味わい。
数量限定販売の為、ティンではこの1本のみ入荷です。今しか味わえない楽しみを…。
秋の気配が感じられる気候になりました。
たまには、このようなワインはいかがでしょうか。
カステルグレーヴェ ヴィン サント
「聖なるワイン」と呼ばれるトスカーナ州伝統のデザートワイン。イタリアでは甘口ワイン(貴腐ワイン)をヴィン サントと呼ばれます。
摘み取られたブドウを風通しのよい特別な部屋でゆっくりと乾燥させて糖度を上げます。
この陰干しした白ブドウを小さな小樽で 60ヶ月熟成。輝く琥珀色と密のような甘い香りと香ばしいナッツの香りが複雑でエレガント。
ラベルにあるデザインはフィレンツェ市のシンボルであ“百合の紋章”
造り手はカステッリ・デル・グレヴェペーザ。ぶどうやワインの生産者が集まってキャンティクラシコを造る共同組合です。
1965年に設立されて以来着実に規模を拡大し、今ではキアンティ・クラッシコで最大の生産者となりました。
審査を通り組合に登録されたメンバーがつくったぶどうは収穫後全てグレヴェペーザに集め、醸造設備を共有してワインづくりを行っています。この生産から販売まで一貫して行っている点が特徴でもあり強みです。
初秋の今宵、聖なるワインで甘い舌鼓などいかがでしょうか。
またまた、おすすめイタリアワインのご紹介です。
テッラ・ダリージ ペコリーノ
中部イタリア・アブルッツォ州の白ワインです。
テッラ・ダリージとはワイナリーの名前、羊飼いのアリージの名前に由来しており、イタリアの詩人ダヌンスツィオの作品の主人公として知られております。
ペコリーノとはブドウの品種名、土着品種です。意味は「羊」でして同名の羊の乳から造られるチーズの名前としても有名。
もともとは羊に食べさせてた…要は餌にしかならない質の悪い葡萄のようでしたが、近年、見直され素晴らしい味わいを醸し出す葡萄へと改良されました。
金色がかった麦わら色が美しく、桃、ラベンダー、蜂蜜、バニラ、トロピカルフルーツ等の様々な香りがうまく融合した、しっかりした味わいのワインです。
今夜からグラスでご用意いたします。
まだ少しばかり暑い夜に、コクのある白ワインなどいかがでしょうか。
おすすめイタリアワインのご紹介です。
ヴィラ・スパリーナ ガヴィ デル コムーネ ディ ガヴィ
ヴィッラ・スパリーナ社は北イタリア・ピエモンテ州ガヴィ村の東部モンテロトンドにあります。
このワイナリーの歴史は18世紀にさかのぼりますが、1987年このワイナリーを現在のモッカガッタ家が購入、畑からセラーに至るまで全ての改革を行いました。
葡萄の収穫量の削減(スパリーナ社の畑の葡萄は一粒一粒の栄養分を高めるため、房の下部3分の1が切り落とされており、台形を逆さにしたような形をしている)や、18世紀の美しいヴィラ(屋敷)の中にある醸造設備の全面的な近代化を行っています。
レベルアップした同社のワインは、ガヴィの生産者としてトップクラスの座を揺るぎ無いものとして国内外で高い評価を獲得。
色彩は薄くグリーン色を帯びた麦藁色、リンゴや花の様な華やかで複雑な香りを持ち、味わいはきりっとした酸味とさわやかな果実味とのバランスが良くとれ余韻も長くフレッシュ&フルーティー。
特徴的なラインのボトルデザインも印象的な白ワインです。
新アイテムのご紹介です。
エリーゼ・クレーム・ド・カシス
ブルゴーニュ地方の小さな村アルスナンで誕生したクレーム・ド・カシス・ド・ブルゴーニュです。
クレーム・ド・カシス・ド・ブルゴーニュとは、ブルゴーニュ産カシスを100%使用して造られたリキュールのこと。
自社農場で大切に育てたノワール・ド・ブルゴーニュ種を100%使用。
しかもノワール・ド・ブルゴーニュは全150種類あるといわれるカシスの中の最高品種。
冷凍保存していない、摘みたてのフレッシュなカシスを使用し通常より長い浸漬期間6~8週間かけてじっくりと抽出。
長年の経験を持つ職人が最適な浸漬起案を見極めています。カシスの一般的な浸漬期間は約4週間、
短い浸漬期間では風味を十分引き出せず、長すぎれば新鮮さや香りが失われてしまいます。
職人の技とこだわりをもって一本一本丁寧に造られました。摘みたてカシスの格別の香りと味わいを是非。
シャンパンやワインで割ってカクテルとしてもご用意しております。
おすすめワインのご案内です。
フィリップ・ツル グリューナー・フェルトリナー
オーストリアの白ワイン、造り手はフィリップ・ツル。
空気と水と土壌を反映する正統派ワインを心がけ、厳しい管理と手仕事で献身的ともいえる愛情をブドウ造りに注ぐワイナリーです。
土着品種のグリューナー・フェルトリナー。グリーンワインとも呼ばれる緑がかったイエロー。青リンゴや柑橘系のフルーツの香りが漂います。
味わいはチャーミングなフルーツの果実味と、生き生きとした酸が特長の軽快で飲みやすい、エレガントで優美な白ワインです。
素敵なラベルも手伝って、とても華やか。グラスでご提供しています。ぜひ。
新入荷のご案内です。
ブナハーブン トチェック
アイラ島のシングルモルトです。1881年創業。カティーサークなどのメイン原酒。
ブナハーブンはアイラ島産の中では一番飲みやすいアイラモルトとも言われます。
これは、仕込み水をパイプで引いているので、途中でピートの色や風味を取り込まない事と、ピート処理をあまり施さない麦芽を使用している事があげられます。
ライトピートのシングルモルトウイスキーで定評のあるブナハーブン蒸留所が始めてアイラ島らしいヘビーピートのウイスキーを手がけました。
それがこのトチェック。トチェックとはゲール語で「スモーキー」の意味。
明るいゴールドの色合い。刺激的なピート香と、やや甘めのシェリーのような味わい。アルコール分46%。
夏の終わりが近づく今宵の一杯にいかがでしょうか。
まだまだ残暑厳しい日々が続きます。新作カクテルで暑さをしのぎませんか?
ワンダフルナイトマティーニ(向かって真ん中)
ジンをベースにピーチリキュールとクランベリージュースを。
バラのリキュールが隠し味の少し珍しいカクテルです。
ギムレットハイボール(向かって右)
スタンダードカクテル、ギムレットのソーダ割り。
ゴードンを使い少し甘みを加えました。
バブルスメロン(向かって左)
メロンリキュール「MIDORI」を使って、グリーンカラーのシャンパンカクテルにしました。
優しい味わいです。
その他に…ベースのワインは、赤・白と日替わりの自家製サングリアもご用意しています。
色とりどりのカクテルを是非、お楽しみください。
おすすめ!イタリアワインのご紹介です。
アンテリージオ ロエロ・アルネイス
北イタリア、ピエモンテ州産(州都はトリノ)造り手はカッシーナ・キッコ社。
カナーレの町の中心で古くから食料品店を営んできた創業者のフェデリーコは1982年に父親の愛称であった「キッコ」をワイナリーの名に掲げ(カッシーナとはブドウ園のこと)ワイン界に参入しました。ここ数年同社の評価はワイン専門誌においても非常に高く注目のワイナリーです。
アンテリージオの畑から造られるアルネイスというブドウ品種、その昔は絶滅しかかった品種でしたが、みごとに復活。濃い麦わら色でフルーツ系の独特な香りがあり、適度な酸味とボリュームでミネラリー。
バランスのとれた風味良い味わい、コクのある白として私もお気に入りの一つです。
グラスとカラフェでご用意しています。ぜひお楽しみください。
最近人気のおつまみのご紹介です。
うずらの卵のピクルス
うずらはキジ科の渡り鳥。その卵は中華料理でもおなじみですが、ティン佃ではピクルス漬けにしてご提供。
小さくて食べやすい、ひと口サイズ。
日本人は平均して1年で鶏卵は341個食べるのに、うずらの卵は1年で14個しか食べないそうです。生産量も鶏卵200万トンに対してうずらの卵は2万トン。
うずらの卵はは鶏卵に比べて、鉄分・銅が多く含まれビタミンB2は鶏卵の1.5倍。小さな体に大きなパワー!ニワトリの卵より美味しくて栄養満点なのです。
お客様からの評判も良くあまりの人気で定番メニューになりそうです。
ぜひ一度、ご賞味ください。
新入荷のご案内です。
ブレアフィンディ 23年
スペイサイドのグレンファークラスをブラックアダー社がボトリングしました。
ブラックアダー社は、ウイスキー鑑定家のバイブル「ザ・モルト・ウイスキー・ファイル」の著者として知られるロビン・トチェックによって、1995年創業したウイスキー専門のボトラー。
「樽出しのシングルモルトが本来持っている深さを、あるがままに味わってもらいたい」という彼の哲学により、その製品は創業当初からすべて冷却濾過処理せず、カラメル着色も行わずにボトリングされています。
無濾過。まさに、汲みたての味。
ラズベリーやマンゴーの香り。とても良好なバランスで豊潤。余韻は長く続き充実感があるとともに、最後までスパイシー。
樽の状態をそのままボトルに瓶詰め。これ以上ない、ピュアなウイスキーです。
おすすめイタリアワインのご案内です。
ラ・セグレタ ビアンコ
イタリア・シチリア産の白ワインです。ラ・セグレタとはぶどう畑に隣接する森の名称から。
300年も前からブドウ栽培に携わってきた名家の当主、ディエゴ・プラネタ氏によって設立。
現在では娘と甥が運営し、土着品種や国際品種の巧みな使用と、シチリアの土壌や気候の丹念な研究によって、瞬く間にイタリアを代表するワイナリーへと成長しました。
広がりのある生き生きとしたアロマティックなブーケ。ライムやベルガモット、ピーチなどの香りのふくよかでフレッシュな味わい。
シチリアの太陽を燦燦と浴びた素晴らしいワインです。
お知らせです。
来る平成24年8月3~6日の4日間、3年に一度のお祭り「住吉神社例大祭」が開催されます。
佃は、天正一八年(一五九〇年)徳川家康公が関東に下降の際、摂津国佃村(現大阪市西淀川区佃町)から漁民三十三人呼び寄せ、鉄砲州向干潟を埋め立てさせ佃島と命名し住まわせたことに始まります。
この佃を社地とする住吉神社は、正保三年(一六四六年)六月二九日、住吉大社の分神霊を奉遷祭祀し建立されました。
以来、住吉神社の例大祭(佃祭り)は、江戸幕府に許可された由緒ある祭りとして今日に至っております。
揃衣の若衆が獅子頭の鼻先めがけ殺到する獅子頭宮出しや隅田川を渡御する船渡御祭、江戸三大囃子のひとつである佃ばやしにのって、
高さ20メートルにも及ぶ六基の大幟のもと八角神輿や各町内の神輿が町をねり歩きます。
その際に水をかけるので水掛け祭りとも言われます。
ティン佃の店前も神輿が通過するので、水かけをします!
水かけに参加されたい方はぜひ下記の予定時間にお越し下さい。
一緒に祭りに参加しましょう。
8月4日(土曜)17時30分
5日(日曜) 9時30分と13時
6日(月曜) 9時30分と17時30分
※あくまでも予想時間ですので早めの時間設定にしてます。
※6日(月曜)17時30分は八角神輿です。
16時半から17時くらいに月島マクドナルド前の月島から佃に神輿を渡すのをご覧になられてからのお越しをおすすめします。
※水に濡れる可能性大!です。濡れても良い服装又は着替え、タオル等ご持参ください。
古くから伝わる地元のお祭り。江戸の風情を楽しみませんか。
新商品のご案内です。
ザ・ブラックグラウス
ザ・フェイマスグラウスは1896年の発売以来、スコットランドを中心に長く愛されているブレンデッド スコッチ ウイスキーのリーディングブランドです。その滑らかな味わいは、ザ・マッカランやハイランドパークを含むモルトウイスキーの豊かさと、甘みをもたらすグレーンウイスキーのブレンドから成り立っています。
そのフェイマスグラウスから日本国内初登場の「ザ・ブラックグラウス」
ザ・フェイマスグラウスの滑らかな味わいにスモーキーなアイラモルトを掛け合わせたウイスキーで、より芳醇で深い味わいをご堪能いただけます。ラベルはスコットランドの国鳥である雷鳥(ライチョウ=Grouse)
アルコール度数40度、ロックでもソーダ割りでも。
暑い夜には、クラッシュアイスでミストスタイルもおすすめです。
本日からの新作「初夏」のカクテル!
be smiling(向かって左)
不老長寿の果物「無花果」のリキュール。
ジンをベースに柑橘と合わせて優しい味わいに。
「笑顔でいてね」そんなメッセージを込めて。
雫-しずく-(向かって右)
スパークリング清酒「澪」をベースに、ミントの葉とチェリーですっきり甘口のカクテルに。
朝露の雫をイメージして。
その他に…
イタリア、ハリーズバーにて、ルネッサンス期の画家ジョヴァンニ・ベリーニの展覧会の際に作ったのがはじまりのシャンパンカクテル・ベリーニや自家製サングリアもご用意しています。
暑かったり寒かったりと心身に負担がかかるこの時期を、新作カクテルで乗りきっていただきたです。
夏バテ気味の体にいかがでしょうか。
ブラディーメリー
ご存知の方も多いカクテル、ウォッカとトマトジュースで作ります。
16世紀、新教徒を迫害したイングランドの女王メアリーⅠ世に由来。
今回は、いつものトマトジュースをこちらのミックストマトジュースに変えてご提供。
上質の熟成トマトジュースをベースに、各種香辛料、濃縮レモンジュース、オニオンパウダー、セロリ、ウスターソースなど数十種類の素材を絶妙にブレンドした豊かな風味と爽やかな口当たり。
いつもとは一味違うスパイシーな「ブラディーメリー」をお楽しみください。
新入荷のご案内です。
レダイク 15年
マル島唯一の蒸留所トバモリー。創業は1798年。
街の商人ジョン・シンクレアが建てたとされた。しかしその後の歴史を見ると何度もオーナーが代わり、その度に操業と休止を繰り返しています。1993年にバーン・スチュアート社が買収をし、以後現在も同社の元で操業を続けています。
トバモリーの特徴の一つに、ノンピートの「トバモリー」とヘビリーピートの「レダイク」があり今回はこちら。アイラ並みのフェノール値を誇ります。
色は淡いゴールド、ピーティーでスモーキー、潮の香りが漂う。しっかりとしたボディでクリーミー。フィニッシュは甘口でコクがありまろやか。
シェリー樽仕上げの素晴らしいバランスです。
おすすめイタリアワインのご紹介です。
トスティ・ブリュット
1820年創業。イタリア・ピエモンテ州産。
スイスとフランスに国境を接し、アルプスとアペニン山脈に囲まれている。“ピエモンテ”とは「山の足」という意味。その言葉どおりアルプスの南側のふもとに広がる地方、州都はトリノ。農業州であると同時にトリノを中心に自動車工業も盛んです。
そのピエモンテのアスティ地区の中央に位置するカネッリでイタリアを代表するスプマンテ、アスティを中心に各種スプマンテを生産しているトスティ社。スプマンテとはイタリア語、スパークリングワインの事です。
こちらのボトル、中央に「くぼみ」がある特徴的な形状をしています。
このデザインは、女性の「おへそ」をイメージして作られました。
体の中心にあり生命誕生のシンボルである「おへそ」は、つまり、トスティ社がアスティ・スプマンテの中心的な役割を果たしていることを意味します。
繊細な真珠のような発泡が長く続きます。
個性的で爽やか香り、ドライでバランスよい味わい。(シャルドネ 60%、ピノ・ビアンコ40%)
今夜よりグラスとボトルでご案内します。
辛口イタリアの泡、ぜひお楽しみください。
おすすめチーズのご紹介です。
リコッタ
イタリア全土で作られていますが、こちらはミラノ・ロンバルディア地方産。
名前の由来は「二度煮た」という意味のラテン語「リコトゥス」から。牛乳や羊乳、山羊乳、水牛乳らのチーズの生成過程で生じた乳清(ホエー)
を再度煮詰めて作ったものだからです。
ホエーとは乳から脂肪分やカゼイン(たんぱく質の一種)などを除いた水溶液のこと。高タンパク低脂肪で消化も早い。と、なかなか優れた食品なのであります。ふんわりとした口溶け、ミルクの甘みがとても上品な味わい。
このリコッタに「杉レモンジャム」を添えて。
和歌山県産・自家栽培レモンのジャム、夏だけの限定商品です。
大切に育てられたレモンをたっぷりと使ったこのジャムはさっぱりとした甘みとほんのりとした苦味のバランスが絶妙。
蒸し暑い夜、お酒のお供にさっぱりとしたおつまみはいかがでしょう。
おすすめ赤ワインのご紹介です。
マンガ デル ブルーホ
スペイン・カラタユ産。
英国ワイン業界の最高権威であるマスター・オブ・ワインのノレル・ロバートソンが世界最高品質のワインを造りたくて探し当てたのが
カラタユにあるガルナッチャのブドウの古木。ガルナッチャを中心にテンプラニーニョやシラー種などで構成されています。
ルビー色の色合いがグラスのふちに見える濃い紫色。
黒い果実の香りに、つぶしたペッパーの香りとスモーキーさとトーストした香りが心地よい。
濃い黒い果実の味わいとチェリーの香味を感じさせる。しっかりしたタンニンのフルボディです。
こちらのワインを輸入している業者さんとはもう開店当初からのお付き合い。
スペインワイン専門の彼がすすめるワインは外れなし!なのです。
もちろん私も飲みましたが、とても良いバランスの「旨い」ワインです。
今夜からグラスでご案内いたします。
今夜から始めるフェアのご案内です。
ハイネケン フェア
1864年の創業以来、ヨーロッパのプレミアムビールとして長い歴史の中で培ってきた味と品質へのこだわりにより、ハイネケンは今や世界170ケ国以上で愛飲されています。
今回はこのハイネケンをご注文の方にその場で当たる!スピードくじで、いろんなグッズが当たります。
そして2種類のハイネケンをご用意。ぜひ飲み比べてみてはいかがでしょう。
◆ハイネケン ロングネック◆
すっきりとした喉ごしで、そんな料理ともよく合います。
フルーティーで華やかな香味とスムーズな味わい。
◆ハイネケン ダーク◆
褐色の濃厚な美味しさを持つ、ピルスナータイプ。
まろやかで深く、爽やかな甘みをもつ味わい。
スタイリッシュなボトルのハイネケンビール今宵の一杯目に!
6月25日をもちまして開店7周年を迎えることとなりました。これも偏に皆様方のご愛顧の賜物と深く感謝しております。
7年前、この店のオープンに伴い、佃に引っ越して来ました。
下町に住むのは初めてで、店を任されるのも初めてでした。
最初はわからない事だらけで日々格闘。
自分の不甲斐無さを反省し心痛めたり、悔しくて泣いたり、悲しくて泣いた事も。そして、楽しくて笑い、嬉しくて感動したりと。
いろいろな事があり、いろいろな方に助けていただきながらの毎日でした。
あれからもう7年か…と、思うと月日が経つのは本当に早いものです。
この7年を振り返って思うのが、出会いと別れがある「めぐり会い」という中で私は生きながら、素敵なお客様方とたくさんのスタッフ達と育んだ7年てあると考えました。
これからも、皆様への感謝の気持ちと、自分の中にある弱さに負けず心を保ち、穏やかで居心地の良い店作りを目指し、日々頑張っていきたいと思います。
そのような思いで…皆様のご来店お待ちしております。
アトリエ バー ティン 佃
荒木章子
新緑の季節におすすめのウイスキーです。
白州10年
1923年の山崎蒸溜所の建設着手から50周年を迎えた1973年、山崎蒸溜所とはタイプの異なる新たな原酒を求めて開設されたサントリー第2の蒸溜所、それが白州蒸溜所です。
日本の自然の恩恵を、ウイスキーづくりに最大限生かすことのできる場所を幾年も探し求めてたどり着いたのが山梨県北杜市白州町
広大な森に囲まれ、日本の名水100選にも選ばれた尾白川の清流でも知られる名水の地。南アルプスの雄峰・甲斐駒ケ岳のふもと。
標高七百メートルの森の中にあり「森の蒸溜所」とも呼ばれる白州蒸溜所。
蒸溜所として世界でも稀な高地に立地する白州の澄んだ空気、広大な森の冷涼多湿の気候が、ゆっくりとゆったりと上質なウイスキーを育んでいます。
爽やかな新緑の香りと果実香が絶妙に調和。ほのかな甘みとスモーキーさを感じるクリーンな味わい。
雨上がりの緑の綺麗さが、そのままボトルになったような白州10年。
都会の中でちょっと変わった森林浴はいかがでしょうか。
おすすめチーズのご案内です。
カマンベール・ド・ノルマンディー ガロンド
北フランスのノルマンディー地方産。造り手のレオ社は、最も伝統的製法にこだわり固守し続ける会社です。
「自然の微生物を壊さず、本物のカマンベール・ド・ノルマンディーの伝統を守っていくこと」が真髄。
契約農家は20km圏内に63軒。
海まで約6kmの牧草地の牧草は内陸部より塩分が多く、さらに海洋性気候のため牛たちは1年の大半は放牧地でのんびりと過ごします。
黒いパッケージの「ガロンド」は、伝統牛であるノルマンディー牛の乳100%使用。
熟練した職人たちが、丁寧にルーシュ(お玉)で型入れを行う伝統的な製法で造られた、本家本元のカマンベールです。
牧草が輝く春製造のカマンベール・ド・ノルマンディー ガロンド
ミルクのコク豊かで、熟成するほどに風味を増していきます。
この季節におすすめ!山羊のチーズです。
モテ・シュール・フォイユ
フランス・ポワトゥー・シャラント圏 ドゥー・セーヴル県で造られている、栗の葉に包まれたシェーヴルです。
ポワトゥー地方一帯は沼地が多く湿度が高い地域のために、チーズを乾燥させる方法の1つとして栗の葉っぱを使用します。
最初の段階でチーズに含まれる水分を栗の葉が吸収、熟成中は葉っぱがチーズに湿度を与える役割をします。
栗の葉は、おいしいチーズを作るための知恵なんですね。
48時間かけてゆっくり凝固させるため、酸味は優しく繊細でクリーミー。
白くしなやかで、山羊のミルクたっぷりとミルキーな味わいでとても美味しいです。
シェーブルチーズ好きな私も虜になってしまう最高の味!おすすめです。
新入荷のご案内です。
リクオーレ・ディ・カッフェ・エスプレッソ グラン・カッフェ
イタリア・ローマにあるパッリーニ社が作るエスプレッソリキュール。上質なコーヒーと純粋なアルコールのみから造られています。
リクオーレとは果実などで味つけをしたお酒(リキュールのイタリア語)の意味で、カフェエスプレッソで味つけとのこと。
以前取り扱っていたX・Cafeがリニューアルしてグラン・カッフェになりました。
エスプレッソの心地良い苦みが大人の食後酒にピッタリ。ちょっと濃いめのミルク割りがおすすめです。
エスプレッソ、いわゆるカフェインには、体に良い効能が。
カフェインを摂取すると中性脂肪の分解速度は約3倍になり、毛細血管を拡張し体のすみずみの血流を良くする働きが有ります。
香りをかげば、脳からα波が増加し気持ちが落ち着いて精神リラックス。
おやすみ前に一杯にいかがでしょうか。
最近、バーボンの棚をリニューアル。新規アイテムがたくさん増えました。その中の一つ、、
エライジャクレイグ 18年 シングルバレル
ケンタッキー開拓時代のプロテスタント、バプティスト派の聖職者エライジャ・クレイグ牧師にちなんで名づけられたバーボンです。
クレイグ牧師は1789年、トウモロコシに大麦とライ麦をミックスして火にかけ、糖分を抽出し水を混ぜ、リンゴとプラムを入れて熟成させたのちに蒸留。内側を焼いたオーク樽に入れ熟成し赤味がかった芳醇な液体が出来上がった。というのがバーボンの始まりでなので「バーボンの父」と呼ばれています。
シングルバレルとは、長期樽熟成の厳選された一樽を他の樽とブレンドすることなくそのまま瓶詰めすること。
18年間という、バーボンでは数少ない長期の樽熟成を経て、ブランデーのような芳醇な香りと深いコクのプレミアムバーボン。
まさにバーボンの最高級品。素晴らしい味わいの逸品です。
先日開催した「ブランチパーティー・バーボンの会」では、かなりな人気商品。もう、半分の量になってしまいました。
無くならないうちに、ぜひ。
ちょっと変わったワインが入荷しました。
オロヤ寿司ワイン
スペイン産の白ワインです。造り手は、ウニオ セラーズ デル ノヤというワイナリーに勤務しています日本人女性。
Oroya「オロヤ」は寿司に合うワインとして、新しいコンセプトのもと、様々な国や地域から食文化に関する知識や情報が集められスペインの地で誕生したのです。
ブドウはスペイン品種のアイレン・マカベオ・モスカテル。
レモンのような淡い黄色、香りはリンゴや桃のような洗練された果実のアロマがとても印象的。軽めながら、キレのある味わいが特徴。
「オロヤ」という名はスペイン語で「かご」
川の岸から対岸へと物品を運ぶように、日本文化である寿司をこのワインを通して各国へ伝える「橋渡し」になれば。という願いがこめられているそうです。
ティンには寿司のご用意はないのですが、自家製ピクルスやわさび豆など、お寿司を連想させるおつまみで合わせてみてはいかがでしょうか。
今夜からグラス又はカラフェでご案内致します。
お知らせです。
当店では、休日の昼間に「ブランチパーティー」と称してお客様とイベントを行っております。
毎回テーマを決め、フリードリンク&フードで昼間から飲みましょう!という感じのゆるく・楽しい会なのです。
今回のテーマは「バーボン」
これを機にバーボンのラインナップをリニューアル。
スタンダードから新入荷も含めて店内のバーボンをお楽しみいただけます。なかなかできない飲み比べもできる、いい機会です。
また、ご希望のお客様にはご自宅で手軽に作れるバーボンカクテルをご指南いたします。
バーボンもたくさんの種類があり、それぞれに味わいが異なります。普段なにげなく飲んでいるものですが…深く掘り下げてご案内致します。
日時 5月27日(日曜) 13:00~15:00 お1人様 ¥4000
ティン佃自慢の料理で、休日の昼間にパーティーをお楽しみいただけたらと思っております。
皆様のご参加お待ちしてます。
20名様定員制ですので、ご予約はお早めに願います。
新緑が眩しい五月晴れにふさわしい新作カクテルのご案内です。
パーフェクト(向かって右)
タンカレードライジンの切れ味、ベルモットの苦味酸味を生かしたスタンダードショートカクテル
タンカレースプラッシュ(向かって左)
タンカレー社のウォッカ。
このすっきりとした味わいをミントとトニックを使い優しいロングカクテルにしました。
この他に…
グリーンインペリアル
辛口シャンパン「ランソンブラック」
グリーンティーリキュールを使い、爽やかな残り香のシャンパンカクテルに。
日替わりで白又は赤ワインで作るサングリアも登場。
前回のブログでご紹介した「タンカレーウォッカ」こちらを使ったカクテル、タンカレースプラッシュ。
パーフェクトはタンカレージンを使って。と、タンカレー社シリーズのご案内です。
同じ会社が造るジンとウォッカをベースに作ったカクテルをぜひお楽しみください。
キリッと綺麗なボトルで爽やかなウォッカのご案内です。
タンカレーウォッカ
ジンのトップブランドのタンカレー社が造るウォッカです。
ジン製法で培われたノウハウが生きた完成度く穏やかですっきりとした味わい。ボトルは18世紀のロンドンの消化栓をかたどったもの。
厳選された小麦を原料に、連続式蒸留器で2回蒸留した後、1780年製の単式蒸留器で3回目の蒸留が行われ更にチャコールフィルタリングが行われます。
The Vodka Companionでは、全100銘柄中12銘柄のみに与えられる四つ星を獲得している逸品。
おすすめの飲み方はウォッカリッキー。
リッキーとはライムを搾りタンサンで割るスタイルのこと。
タンカレーウォッカのすっきりとした味わいにライムが爽やか。新緑の季節にふさわしいロングカクテルです。
もっとキリっと!の方にはクラッシュアイスでミストに。ライムピールで香り付けだけでもかなりな爽快感です。
次回のブログでこのタンカレーウォッカを使ったオリジナルカクテルをご紹介します。お楽しみに。
前回のブログの続きです。
山梨県甲州市勝沼にあるシャトー・メルシャンのワイナリーツアー後編。
ワイン資料館の旧宮崎第二醸造所は、1904年に建てられた現存する日本最古の木造ワイン醸造所であり、
「山梨県指定有形文化財」でもあります。※資料館写真
こちらは圧搾機
奥の方にある水車の力で動かしブドウを潰してジュースにします。
※写真
そしてろ過機
真ん中にあるひし形のものがフィルターの役目とのこと。
※写真
小づちではなくワイン樽を担いだ大黒様。可愛い。
※写真
他にも色々と館内を案内していただき、90分のツアーが館長さんの大サービスで2時間を超える内容でとても勉強になりました。
メルシャンの社名はフランス語のMerci(メルシー)=感謝する+an(アン)=人が由来。
人と自然に感謝するという思いのこめられたものです。
「個性を生み、違いを育む」という考えのもと、日本ワインでしか表現できない個性を追求し、
ワインを作り続けて、国際コンクールにて受賞も多数。
ゴールデンウィーク最終日、行ってきました。
シャトー・メルシャン
※メルシャン写真
山梨県甲府市勝沼にあり、とても自然がいっぱいの風光明媚なところです。
シャトー・メルシャンは、1877年勝沼の地に日本で最初に誕生した民間ワイン会社「大日本山梨葡萄酒会社」をルーツとするワイナリーです。
今回はこちらのワイナリーツアーに参加しワインの勉強をしてきました。
※後ろ姿のセミナー写真
館長さんの案内でワインセラーの見学後メルシャンで造られるワインを通して、ワインの魅力や歴史・ブドウ栽培・ワイン造りなどを学びます。
そしてテイスティング
※テイスティング写真
5種類のワインを一つずつ説明を聞きながら色・香り・味わいを比べます。じっくりと味わうことでそのワインの奥深さを知り、各産地のブドウ品種を堪能しました。試飲というわりには多量にワインをご用意していただき、おかわり自由でした(笑)
そして場所を移しワイン資料館(旧宮崎第二醸造所)へ
まだまだ続くツアー、続きは次回のブログで。
おすすめチーズのご案内です。
トピネット
フランス語で「もぐら塚」が名前の由来。
ブランデーのコニャックで有名な、フランス・コニャック地方シャラント産のシェーブル(山羊)です。
造り手のジョソーム家、三代目のアランさんは工房を近代的に改築しながらも、山羊乳は無殺菌乳にこだわり現在でも伝統を守りながらひとつずつお玉で型入れしています。安定した品質を提供できるようなシステムを作り上げたのも彼の努力あってこそ。
なめらかな舌触りと穏やかな味わい、余韻に梅の花のような香りをかすかに感じるのは、この土壌の草を食んだ山羊のミルクならではでしょう。シェーブルの旬を迎えるこれからの季節、その旨味は凝縮されいっそう深まります。
チーズの中でシェーブルが一番好きな私が楽しみにしている季節到来!
これからが旬のシェーブルを色々とご案内していきます。お楽しみに。
新入荷のご案内です。
グレンキース 15年
スペイサイドのキース地区を代表するシングルモルト。
非常に近代的な設備があり、ポットスチルの熱源にガスバーナーを採用したのもこの蒸留所が初めて。ストラスアイラの姉妹蒸留所でもあります。
色はペールゴールド。青りんご、パイナップル、シリアルの香り。「青リンゴの香り」はグレンキースの特長。
味もフルーティな甘味と酸味、フレッシュハーブ、ジンジャーで、気軽に楽しめる軽やかさが春の訪れを感じます。
総生産:159本 アルコール度数:46% 蒸留年:1996年
ラベルデザインに黒十字カメムシ。なんでもこちらのボトラーズの社長さん、昆虫好きだそうです…。
他にも昆虫やキノコのラベルでシリーズ化しています(笑)
ちなみに、この黒十字カメムシは白い十字模様が特徴的なホシカメムシ。
黒地に白い十字、赤い縁取りは非常に目立つ警戒色であり、南西諸島の海岸近くに多いオオハマボウの花や実に集まるそうです。
九州(南部)~琉球列島に分布。
青リンゴの香りのシングルモルト「グレンキース」
春うららかな陽気を香りから感じてみてはいかがでしょう。
新入荷のご案内です。
パッシート
パッシートとは、乾燥した葡萄、陰干しした糖分の高まったブドウから造るイタリア産の極上甘口ワイン。
スイス国境に近いイタリア・ロンバルディア州ソンドリオ県にカンティーナ(醸造所)を構えるマメーテ・プレヴォスティーニ社。近年この地で注目を集める新進気鋭の生産者です。
ブドウは木製の木箱で4ケ月間乾燥され、ソフトプレス後、醗酵。オーク樽で12ケ月熟成します。トラミネールアロマティコ(ゲヴュルツトラミネールのイタリア名)60% リースリング40%
砂糖漬けの果実、蜂蜜やアプリコット、ピーチの様な熟した香り。
とても洗練された味わいはふくよかで甘美な糖分が口いっぱいに広がりきれいな酸を持ち合わせた、高い次元でのバランスを見せてくれます。
ただ甘いだけ。じゃない、パッシート。
奥行きのある深い甘味に必ずや陶酔することでしょう。
たまには国産ワインなど、いかがでしょう。
アンサンブル 藍茜
長野県産のメルロー品種を主体に、山梨県産のマスカットベリーA品種等をブレンド。
チェリーやブラックベリーなどベリー系の果実に加えて、少量のスパイス、懐かしいような土を思わせる香りを持ち、口中では華やかな赤い果実味と、しなやかでバランスの良いタンニンが広がり、熟成感を感じさせるブーケが優しく包み込みます。
山梨県甲州市勝沼にあるシャトーメルシャンは、1877年勝沼の地に最初に誕生した民間ワイン会社「大日本山梨葡萄酒会社」がルーツです。良いワインとは、その土地の気候・風土・生産者によって育まれるブドウの個性を、素直に表現したものである。という信念のもと、Growing Differences in the World(違いを育む)をコンセプトに、日本産ブドウ100%から造る「日本ワイン」でしか表現できない個性を日々追求しているワイナリーです。
近々、このシャトーメルシャンにワイナリー見学に行く予定です。実際に見て素晴らしさを体験してこようと思います。
ワイナイーツアー参加については、次回のブログにてご案内します。
あっ!という間に桜満開。
桜吹雪の中、新作カクテルのご案内です。
スイートビーナス ¥900
ラムと洋梨のリキュールを使用したショートカクテル。
洋梨は「形は女神の乳房、果汁はビーナスの涙」と称されています。
優しく甘美な味わい。
メモリアルリッキー ¥900
花言葉は思い出。
ローズマリーをウォッカと合わせてすっきりロングカクテルに。
若返りの効能があります。
この他に…
ディタインペリアル ¥1200
ライチリキュールを使用したシャンパンカクテル。
チェリーを沈めたティン佃スタイルで。
心と体をポカポカ温める、シナモン風味のホットワインもご用意しております。
長く寒い冬からやっと芽が出るような暖かさの春到来。
これから良い季節になる今の時期に、ぜひお試しいただきたいカクテル達です。
新入荷のご案内です。
リトルミル 22年
創業は1772年。スコットランド最古の蒸留所といわれています。
蒸留所はハイランドとローランドの境近く、オーヘントッシャンから北西に1.5キロ。
キルバトリックの丘の麓、クライド川に面したところ。この地方一帯は大麦の生産地で丘の周辺には湧水が豊富であり、かつての記録には年間9万リットル以上の生産を誇ったそうです。
1930年代までは、ローランドの特徴である3回蒸留を行っていましたが、その後は2回蒸留に。1994年に閉鎖。2004年には火災で焼失し、現在は完全に取り壊されました。
閉鎖蒸留所のみに絞ってセレクッションを行う他に例をみない特異なボトラーズ、チール・ナン・ノク社
チール・ナン・ノクとは、ケルト神話で「戦士が甦る黄泉の国」
蒸留年は1989年。元号が昭和から平成に変わった年でした。
22年の歳月を経て、沈黙の樽からボトリングされ今の世に参上。
皆様の22年という歴史を思い出しながらの味わいもまたひとしおかと。
桜の開花も始まり、もうすぐ春!な今日この頃。
カクテルもお花見の装いにと、桜のアイスクリームを使ったカクテルをご用意しました。
桜ブロッサム
カルバドスをベースにした桜のアイスクリーム入りカクテル。カルヴァドスは林檎から造られるブランデーです。
こちらにNEO(ネオ)という生姜の強いジンジャーエールで満たし桜のアイスクリームをのせます。カクテル版フロートとも言えるでしょうか。
桜餅を思わせる独特の甘みと、春の訪れを連想せる豊かな香りが特長です。
桜のフロートに林檎と生姜を従えたカクテル「桜ブロッサム」ぜひお楽しみください。
新入荷イタリアワインのご案内です。
ダリラ
華やかなトロピカルフルーツのアロマ。上質な酸とミネラルのバランスが素晴らしい。
地ブドウのグリッロと国際品種のヴィオニエで造られるイタリア・シチリア産の白ワインです。
ダリラとは歌に登場する女性の名。
このワインにはもう一つ、カントドーロという赤ワインがありこちらは男性の名前。
ラベルにあしらわれた楽譜は二人の出会いを歌ったもので、シチリアの南東部ラグーザ近郊の村では、お祭りになるとその地に伝わるこの歌を歌うそうです。
歌詞の一部ですが…
バルコニーに立つダリラ。カーテンを開け外を覗けば不安は消え去り愛が始まる。
そこにはカントドーロの姿が。幸福に包まれるダリラ。バルコニー下からカントドーロはダリラを見上げ、キスを贈る。そして物語が始まる。日が暮れてしまうその前に。
出会いに心躍る春にふさわしいワインです。
おすすめイタリアワインのご案内です。
フラスカティ スペリオーレ
造り手はフォンタナ・カンディダ。フラスカティワインの最大の生産者でフラスカティのパイオニア的存在。
フォンタナ・カンディダと言えば「フラスカティ」と思い浮かぶほど、世界中でフラスカティの造り手としてその名が知られています。
歴史も古く、首都ローマを擁するラッイオ州で2000年以上前からワインを造っており、「法王とその臣民のワイン(“the wine of popes and of the people”)」とも呼ばれています。
この原語の意味するところは、法王は毎日フラスカティを飲み、臣民はヴァチカンの行事の日に飲むという事だそうです。
ローマ郊外の火山性の土壌をもった、標高200~400mのフラスカティ地区を中心に生産されています。
澄み切った黄金色、さわやかな辛口で、洋ナシ、青リンゴの香りとフレッシュ。すっきりとした酸味のバランスの取れた味わい。
カプカプ飲める「安旨」イタリアワインです。
久々にアイラウイスキーが新入荷。
カリラ 10年
ドングリのラベルでおなじみのナチュラルモルトセレクション・シリーズの中からの一本です。
エィコーンという日本の会社が樽を買い付け、自社で瓶詰を行うボトラーズものです。
綺麗な麦藁色。
ピートの香り豊かで甘いスモークやバニラ、さらにオレンジ、レモンピールを想わせます。
とてもバランスの行きとどいた奥深い味のトーンが見事。57.3%のアルコールを感じさせない、まろやかな味わいです。
アイラモルト好きの方にぜひ、お試しいただきたいです。
アルゼンチンきっての銘醸地メンドーサで造られる才色兼備の素晴らしいロゼ・スパークリング。
ナバロ・コレアス ブリュット・マルベック・ロゼ
メンドーサの最初の総督の一人ドン・ファン・デ・ディオス・コレラス氏が設立した歴史あるワイナリー。
1990年よりスパークリングワインの醸造を開始し、1996年より世界をリードする飲料品グループ『ディアジオ社』の傘下に入りました。
栽培地、標高1150m以上のウコ・ヴァレーは昼夜の寒暖差が大きく、アロマ豊かで酸の乗った素晴しいブドウが栽培されます。ワイナリーでは地域環境を考慮し、水の再利用、廃棄量やエネルギー使用の最小化に勤めています。
オレンジを帯びた愛らしいピンクの色調。
泡立ちはキメ細かくクリーミーでロゼカラーと相まったその美しい外観と、ストロベリーやアセロラ、ハイビスカスといったフレッシュで華やかなアロマに、硬質なミネラルの香りがアクセント。
ジューシーな赤い果実を思わせる豊かな果実味、キレがあり、しっかりとドライにまとめられたエレガントなスタイル。
今夜から限定で、グラスでご用意します。
バラの花びらのような華麗な泡をお楽しみください。
ご存知の方も多いでしょうが…改めておすすめウイスキーのご案内です。
ニッカウイスキー シングルモルト 宮城峡12年
ニッカの前身は、1934年7月に設立された大日本果汁株式会社(略称:日果)設立直後から北海道余市町でウイスキーづくりにとりかかった。社名は、ウイスキーが商品化されるまでの間、りんご果汁などを売って会社を維持する方針をとったことによる。
1940年、ウイスキー「ニッカウヰスキー角瓶」が市場に初出荷。
第二次世界大戦後は、ウイスキーの消費増大とともに社業が伸び、1952年8月には、社名をニッカウヰスキー株式会社と改称。
2001年4月、親会社のアサヒビールと営業部門を統合したため、製造者はニッカ、販売者はアサヒになっています。
スコットランドに近い風土であり、豊かな自然を持つ宮城峡。本物のウイスキー蒸留所を作るために探し出された理想の地です。
自然の山水美と豊富な出湯に恵まれた仙台の奥座敷・作並温泉としても有名。
バニラの甘さを思わせる樽熟成香と穏やかなピート香との調和。フルーティな甘酸っぱさが柔らかな味わいをエレガントに深めます。
杜の都・仙台が誇る逸品をぜひ。
本日から新入荷のご案内です。
エスプレッソ・ナポレターノ
エスプレッソの本場ナポリの本格カフェリキュール。
一口含むと上品な甘さとともに香り高いコーヒーの香りに包まれ、優雅な余韻を楽しめます。
造り手はプロフーミ コスティエーラ。世界遺産のアマルフィでレモンチェロ(レモン酒)の造り手としても有名。
サトウキビを原料にして生成された純粋アルコール96%に濃縮コーヒー(粉末)を溶かし込み、水と砂糖を加えて製造。
飲み方はストレートかミスト、ロックで。もしくはミルクで割ってもかなり美味しいです。
エスプレッソの本場ナポリから届いた本格カフェリキュール香り高い味わいをどうぞ。
おすすめイタリアワインのご案内です。
ブレッチャローロ・ゴールド
ブドウはモンテプルチアーノとサンジョヴェーゼ。
標高200~300Mに位置しすべて自社畑で育てられ収穫は早朝と夜遅くに全て手摘みで行い、セラーまでは温度管理された箱で運ばれます。その後Gioiello~ジョイエロ(宝石の意)という円筒形の醗酵装置を用います。この装置は、醗酵中に果皮や果帽を優しく破砕させることができます。そして従来よりもマスト(ワインになる前のブドウ果汁)と果皮の接触面が多くなり、ブドウから多くの要素を抽出することができます。
醗酵後、新樽で24カ月熟成。深い赤紫色、ヴァニラ、ブラックベリーやプラムを思わせる果実の香りが広がります。
レッドカラントやリコリス、ナツメグ、シナモンなど様々な風味があり、その持続性のある味わいは暖かみがありリッチで、ハーモニーのあるワインとなっています。
こちらは、ガンベロロッソの最高賞トレビッキエリの常連、ロッソピチェーノの最高峰「ロッジョ・デル・フィラーレ」のバレルセレクトに選ばれなかった正真正銘のセカンドラベル。
ガンベロロッソとは直訳で「赤い海老」イタリアワイン評価誌です。トレビッキエリとは「3つのグラス」すなわち三ツ星のこと。
セカンドラベルとは、そのワイナリー最高峰ワインの樽の中で惜しくも基準に満たないものを別のラベルをつけ安い価格で売り出したものです。出来そこないではなく、最高級畑のブドウで手間暇かけて造られているため一級品。
セカンドラベルは、そのワイナリーの最高級の味を垣間見れるワインとして人気です。
お得な価格で最高峰の味を是非。
そろそろ春が近づいてきているような今日この頃、春一番のような新作カクテルのご紹介です。
スカイブルー \900(向かって右)
意味は空色。プレミアムウォッカの透き通るようなシャープな味を、優しいリンゴ風味で引き出します。
ラファエル \900(正面中央)
各種フルーツリキュールにグレープフルーツを合わせた、口当たりの良いロングカクテル。癒しを司る天使ラファエルから。
マザーアース \1200(向かって左)
ジンと甘口のミントリキュールで母なる大地を表現したシャンパンカクテル。愛を表すハート型の桃が沈んでいます。
この他に…
心と体をポカポカ温める、シナモン風味のホットワインもご用意しております。
春一番とは、例年2月から3月の半ば、立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄りの強い風。
春の訪れを告げる春一番の風のように、このカクテルでティン佃からひと足早い「春」をお届けします。
おすすめチーズのご案内です。
ブリケット・デ・ゴール
ブリケットとは“小さな煉瓦”という意味。
フランス、ポワトゥ・シャラント地方の大西洋の町、ロシェルから届いたミルキィで優しいシェーヴルです。
シェーヴルとは、山羊乳でつくられるチーズの総称。ヨーロッパでは牛乳のチーズよりも古くから作られ親しまれてきました。
シェーブルは独特の個性があり、若いうちは少し酸味がありますが、熟成につれてコクや旨みに変化していきます。
なかなか好みが別れてしまいますが「ブリケット デ ゴール」は、シェーブルの中でもかなり食べやすいかと思われます。
酸味が控えめで、若いうちはクリーミィな食感。熟成すると締まって旨味が出てきます。
シェーブル好きの方も、ご存知のない方も楽しめる山羊のチーズです。ぜひ、お試しください。
新入荷のご案内です。
アヴェルナ アマーロ シチリアーノ
イタリア・シチリア産のビター系リキュール。
アマーロとはイタリア語で「苦い」という意味、リンドウの根を主体に造られた苦味酒です。
1802年、織物職人の家に生まれた創業者のサルヴァトーレ・アヴェルナ氏は、修道院を援助した功績を称えられ、秘薬の製造方法を伝授されました。
その後、息子のフランチェスコがリキュールとして販売を開始し、その品質は当時の王家からも賞され
ました。
「良薬口に苦し」の、お酒版とも言えるアヴェルナ。
ほろ苦い味わいをお楽しみください。
新入荷のご案内です。
クライヌリッシュ 12年
スコットランド最北の地で製造されているハイランドモルトのひとつ。
専門家たちの間では「本土のモルトの中で最も海岸の味わいを持つもの」とも表現され、ハイランド地方と沿海地域、ふたつの特徴を兼ね備えたシングルモルトです。
ボトラーズのケルティック・クロス社は、チルフィルター処理や着色を一切行わず、最低度数の46%でボトリンク。
蒸留所の個性を損なわず、モルト本来の味わいを感じられるウイスキーを目指しているとのこと。
ラベルにある円環のついた独特の十字架は、聖パトリックがキリスト教をアイルランドに伝えた際に、土着のケルト信仰を否定することなく、キリスト教信仰の中にうまく取り入れたためで、それにより他の大陸のどこにも見ることの出来ない独特のキリスト教文化が生まれています。
通常の十字架にない輪の部分は、太陽崇拝の名残であるともいわれています。
潮の香りからレモン、かすかにピートを感じます。
ややオイリーで滑らかな舌触りに爽やかな柑橘系の甘さ、そして徐々にスパイシーでドライな味わいへと変化していきます。
その美しさは「スコットランド随一」といわれている教会の十字架がラベルのクライヌリッシュ。今宵の一杯にいかがでしょうか。
ただ今、旬真っ盛りのチーズ、2011年パリの「モン・ドールAOPコンテスト」で金賞を受賞した、
今シーズン一番のモン・ドールが入荷しました。
モンドール・アルノー
本場フランスで好まれるやわらかい生地、エピセア(樅の木の一種)の樹皮で巻き丁寧に洗いながら同木の棚で熟成させるため、中の生地はとろりとやわらかくエピセアの香りがふんわりと広がります。モンドールはスイス産(ヴァシュラン)とフランス産がありこちらはフランス産です。
製造解禁日が8月15日と定められていて,製造元で4週間、その後チーズ業者で2~3週間熟成させるので、一番早く市場に出るのが9月末。
そして3月15日までが製造最終と定められていますので、秋から冬にかけてしか店頭に並ばない季節限定のチーズです。
つややかでその上品な味わいからフランスでは「チーズの真珠」と称賛されるほど。
味わいはまろやかで最高の状態です。ぜひ、おすすめワインと。
まだまだ寒い日々が続きますが、
新作!冬のカクテルのご案内です。
パラダイス \900(向かって右)
オレンジによってアプリコットの香りが引き出される飲み口の良いジンベースのショートカクテル。
楽園の名にふさわしい鮮やかな色合い。
ビターインペリアル \1200(正面中央)
カンパリ主体のシャンパンカクテル。1860年にイタリア・ミラノで誕生したカンパリ。
キャラウェイやコリアンダー、りんどうの根などのハーブが主材料。ほろ苦い辛口です。
モルガンロック \900(向かって左)
イギリスの英雄と呼ばれた元海賊ヘンリーモルガン。
彼の名がついたラム「キャプテンモルガン」をロックスタイルのカクテルに。
キャプテンモルガンは、プエルトリコ産のゴールドラムにバニラやアプリコットなどのフレーバーを配合した魅惑的なラムです。
この他に…
冬の定番、シナモン風味のホットワインもご用意しております。
年度末に向かって色々と多忙な方も多いと思いますが、
たまにはカクテルで気分転換しませんか。
新入荷のご案内です。
オーヘントッシャン 18年
ローランドモルトを代表するシングルモルト、オーヘントッシャン蒸留所は、グラスゴーからクライド川に沿って北西へ10キロ、アーカイン橋の北のふもとにある古い蒸留所です。酒名はゲール語で「野原の片隅」からきたもので、蒸留所の立地を表しています。
ローランド地方は、スコットランドの首都エジンバラや商業の都グラスゴーなどの大都市があり、ウイスキーづくりの面でも先進技術がまっさきに及びました。
モルトの蒸留は2回行うのが一般的ですが、ローランド地方の伝統で3回蒸留をしています。
3回蒸留をすることによって、アルコール度数がそれだけで高くなり純粋アルコールに近づいていきます。
ハイランドモルトに比べてクセがなくマイルド。
フレッシュで、ほのかにチョコレートのような甘い香り。
非常に均整のとれたボディ、なめらかで気品あふれる味わいでフィニッシュは温かくスムーズ。
まだまだ寒い日が続きますが、エレガントなローランドモルトを
今宵の一杯に選んでみてはいかがでしょうか。
「ハウスシャンパン」という言葉をご存知でしょうか?
その店で扱う定番のシャンパーニュの事です。ティン佃ではこちら…
ランソン・ブラック
1760年にシャンパーニュ地方のランスで、判事フランソワ・ドゥラモットによって創業された最も古いシャンパーニュメゾンです。
いきいきとした香りが広がり、さまざまな花の蜜の香りと余韻が長く続く気品ある辛口。
ランソンが当店のハウスになったのには、ちょっとしたエピゾードがあります。
気軽に気楽に美味しいシャンパンをグラス1000円でお客様に楽しんでいただきたい。
しかしこの思いの中には「価格」という課題がありました。ランソンの仕入値段はそう安くないのです。
他のあまりメジャーではない銘柄でしたら、仕入値も抑えられるのですが、自分が好きなシャンパーニュの一つ、このキリっとした辛口のランソンをお客様に届けたい!との思いを強く業者さんに伝えて実現した次第です。
今でも思い出すのが…何度も仕入金額の見積を出してもらった事。
私が「もう少し(金額を)下げられませんか?」の問いに、100円単位で「これでどうでしょう?」と業者さんの回答。
しかし私が再度「もう少しなんとか…」と詰め寄る。
これを繰り返し、かなり金額が下がった最後の見積書には「これでめいいっぱいです」と業者さんのコメント付きで商談成立しました。
今は輸入業者さんが変わり、その当時の営業さんではないのですが、業者さんが変わった今でも、昔のままの仕入金額で納品されています。
色々な方のお陰で以前と変わらないお付き合いをさせていただいています。(感謝です)
正統派シャンパーニュのランソン・ブラック
これからも変わらぬ味をお楽しみください。
今日から始まるキャンペーンです。
こちらをご注文のお客様に1杯につき1枚、スピードくじで景品が当たります。ブラントンホースヘッドルーペやキーホルダーなど…。
ブラントン
1984年、ケンタッキーの州都フランクフォート市の市制200年を記念し、バーボンづくりの名人アルバート・ブラントン大佐の名をとって誕生。
ケンタッキーにたどり着き、激動の時代を乗り越え、ウェスタンカルチャーを生み出した開拓者たちに心から敬意をこめて、ケンタッキーダービーのダービー馬と騎手をキャップに冠した八面体のボトルに入れられている。
通常、バーボンは味の均一化のためいろいろな樽原酒をブレンドしますが、ブラントンは厳しいチェックにパスした原酒をただひとつの樽からのみボトリングします。
唯一無二のバーボンと言われるブラントン。
時間と手間を惜しまず造りあげ、どこまでも芳醇で濃密な至高の味わいをお楽しみください。
新入荷のカルバドスのご案内です。
クール・ド・リヨン オルダージュ
カルバドスとは、フランスのカルバドス地方で作られている、りんごから作られる蒸留酒です。
カルバドスという名称を使うには、フランスでの取り決めがあります。
フランスのカルバドス地方で、2年以内の若いシードル(りんごの発泡酒)を蒸留して作ったものだけが、カルバドスという名称を使うことができます。
ぶどうから作ったワインを蒸留して作れば、ブランデー。
リンゴから作ったシードルを蒸留して作れば、カルバドス。
ということです。
銘柄のクール・ド・リヨンは「獅子の心」の意。造り手のクリスチャン・ドルーアンが1979年に発売した優良銘柄です。
ペイ・ドージュ地区、ゴヌヴィル・シュール・オンクール村産。すべて同村で収穫されたリンゴを使っています。
オルダージュとは、樽熟15年以上。ちなみに“オルダージュ”とは、フランス語で“年齢がわからないほど古い”の意味。
美しい琥珀色、深いコクと力強い喉越、なめらかな林檎の香り。
凍える夜の一杯にいかがでしょうか。内側から温まります。
イベントのお知らせです。
「トワイライト・カクテルパーティー」
1月29日(日曜)16:00~18:00
お1人様 4000円 (フリードリンク&フード)
いつも決まったカクテルばかりを飲んでいて、たまには違うカクテルを飲んでみようとしても、何が良いのかわからない…。いざ頼んでみたら自分の好みに合わなかった…。etc
そんな経験ありませんか?
今回のイベントは、お客様のカクテルメニューのラインナップを広げられたらいいな!という企画です。
数種類のカクテルを小さいカップでご用意します。色々試してご自身のお好みを見つけてください。
気に入っていただければ、フリードリンクですので、心ゆくまでお楽しみください。
他、新発売のワインやウイスキーもございます。
冬の黄昏時刻から開催のトワイライトカクテルパーティーで、楽しい時間を過ごしませんか。
皆様のお越しをお待ちしております。
20名様定員制ですので、ご予約はお早目に。
おすすめ!イタリアワインのご案内です。
キャンティ・クラシコ ブローリオ
輝きを帯びた濃いルビー色、スミレや熟したブラックベリーの香りと豊かな凝縮感。ヴェルヴェットのような優しく華やかな味わいです。
造り手のバローネ・リカーゾリは西暦1141年からワインを造り続ける、イタリア・トスカーナ地方を代表する、名門中の名門の蔵元。キャンティの生みの親と言われています。
キャンティ造りの先駆者リカーゾリ家、長い歴史のある蔵元ゆえか、ちょっとした逸話があります。
1861年イタリアが統一されたときの最初の首相に選ばれたベッティーノ・リカーゾリは、その性格の厳しさから「鉄の男爵」と呼ばれ政治家としての華々しいキャリアの傍ら、ワイン造りにも力を注ぎ研究と実験を繰り返しキャンティ・クラシコの基礎を造り上げました。
しかし1970年以降、経済的な問題からバローネ・リカーゾリの本拠地「ブローリオ城」の葡萄畑のみ手元に残し、それ以外の畑等を大手酒類資本に売却してしまいました。
その後20年、バローネ・リカーゾリのワインは、大量生産、大量販売の安ワインとして知られるようになり、その名声は地に落ちてしまいました。
1993年、リカーゾリ家32代目にあたるフランチェスコ氏がバローネ・リカーゾリを買い戻し、大量生産・大量販売の方針を改め自家栽培の高品質葡萄100%で、キャンティ・クラシコを造り見事の再生。今では最高の評価を得るに至っております。
この華麗なる復活劇は、フランチェスコ氏の並々ならぬ努力あっての事。
一度地に落ちながらも見事に這い上がってきた名門家のワイン。
今夜からグラスでのご案内です。ぜひお試しください。
冷え込みが厳しい日々が続きますが、そんな真冬にこちらのカクテルはいかがでしょうか。
シクラメン \900(向かって左)
冬の花「シクラメン」という名がついたのショートカクテル。
花言葉は、はにかみ・内気と奥ゆかしい花です。
テキーラベースですきっりとした辛口。
ブルーローズ \1200(向かって右)
ライチリキュールを使ったシャンパンカクテル。
青い薔薇の優しい味わい。
この他に…
冬の定番、シナモン風味のホットワインや新入荷のキャラメルシロップをウォッカと牛乳で合わせた、ミルキーなカクテル「キャラメル・オレ」ホットでもアイスでもご用意可能です。
冬来たりなば春遠からじ。、
寒さ厳しい冬の最中ですが、、必ずやってくる春までの間を楽しめるようなカクテルで皆様のご来店をお待ちしております。
今夜からギネスをご注文のお客様に一杯につき1つ、ギネスのストラップ(数量限定)をプレゼント!
アーサー・ギネスは、31歳のころには自らビールづくりを開始、その後、重大決意をしてギネス社を創業したのが1759年のことです。
アイルランドのダブリン市で、セント・ジェームズ・ゲートの4エーカー(約4,896坪)のビール工場を、重要な水権利も含めて年45ポンドの賃料で、なんと9000年間というリース契約を獲得したのです。このときからギネスの歴史が始まりました。
独特の濃い琥珀色、苦味、強いホップの香り。ギネスビールをビールのスタイルであらわすと、ラガー、エール、の2タイプのうち、エールタイプの一形態でスタウト。
醸造方法は上面発酵。大筋はエールビールと変わりないのですが、エールビールは麦芽を焙煎するのに対し、ギネスは麦芽にする前の大麦を焙煎。そして炭酸ガスを使わず窒素ガスを使うことで、とてもクリーミーな泡になるのです。
とある研究によるとギネスは心臓の健康に効果が…
果物と野菜の中に見られる抗酸化物質に類似している、ギネスの中に存在する抗酸化物質の化合物が、動脈壁に有害コレステロールの蓄積する速度を下げ、健康に有益であることが発見されています。
ラベルに印刷されているハープのイラストは、アイルランドの国章。
細かく滑らかな泡に包まれた芳醇な味わいをお楽しみください。
新入荷のご案内です。
テセール キャラメルシロップ
キャラメル本来の持つ風味と奥行きのある味わいがとても美味な逸品です。
テセール社は1720年にフルーツシロップメーカーとして設立されました。
長い経験を活かし1960年以降フランス国内市場においてシロップ市場の1/3以上のシェアを誇り、半世紀に亘りトップブランドとしての地位を維持しています。同社は設立以来フルーツに情熱を注ぎ、あらゆるフルーツの加工に関し揺ぎないノウハウを築き上げました。
全ての製品は果実本来の性質を大切にしながら作られ、消費者の方々に美味しく自然な飲料としてお届けしています。
生産量は年間五千万リットルに上り、ボトルに換算すると700ml換算で7,000万本以上を誇ります。
濃度が高く果実本来の風味を実現した最高品質との評価を得ており、美食王国フランス人が選ぶシロップのトップブランドです。
こちらはシロップですので、色々なお酒と合わせてご案内します。
ホットワインやホットバタードラムもしくは、ホットウイスキーに入れても美味ですし、ミルク系カクテルにもとても良く合います。
冬の夜にビタースィートな味わいなど、いかがでしょうか。
あけましておめでとうございます。
今夜より営業致します。
新しい年を迎え思いも新たに頑張っていきます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
本日のみですが、ウェルカムドリンクをご用意しております。
マシア・ドゥッティというスペイン産のスパークリングワインいわゆるカヴァです。
カヴァと名乗るためにはシャンパーニュと同じように瓶内二次発酵によって造られ、一定の貯蔵期間、熟成させることが規定されています。
輝く素晴らしい綺麗な泡がいつまでも続きフレッシュな辛口な味わい。
昇りゆく泡のように、今年一年上昇できるよう思いを込めてこの一杯を皆様に。
ご来店お待ちしております。