オーヘントッシャン 18年

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オーヘントッシャン 18年

 

ローランドモルトを代表するシングルモルト、オーヘントッシャン蒸留所は、グラスゴーからクライド川に沿って北西へ10キロ、アーカイン橋の北のふもとにある古い蒸留所です。酒名はゲール語で「野原の片隅」からきたもので、蒸留所の立地を表しています。

ローランド地方は、スコットランドの首都エジンバラや商業の都グラスゴーなどの大都市があり、ウイスキーづくりの面でも先進技術がまっさきに及びました。

 

モルトの蒸留は2回行うのが一般的ですが、ローランド地方の伝統で3回蒸留をしています。

3回蒸留をすることによって、アルコール度数がそれだけで高くなり純粋アルコールに近づいていきます。

ハイランドモルトに比べてクセがなくマイルド。

 

フレッシュで、ほのかにチョコレートのような甘い香り。

非常に均整のとれたボディ、なめらかで気品あふれる味わいでフィニッシュは温かくスムーズ。

 

まだまだ寒い日が続きますが、エレガントなローランドモルトを

今宵の一杯に選んでみてはいかがでしょうか。