只今、シャンパーニュフェア行っています。
ランソン・ブラック・ラベル
ランソン社は18世紀創業、19世紀に聖マルタ騎士団と提携し輸出市場を広げ、20世紀にはイギリス、スウェーデン、スペイン王室の御用達となったほどのシャンパンメゾンです。
シャルドネ35%、ピノノワール50%、ピノムニエ15%をブレンドし3年間熟成。マロラクティック発酵をしない為、非常に酸味の強い切れ味鋭い味わいが特徴的です。
マロラクティック発酵とは赤ワインやシャルドネ種原料の白ワインなどに用いられる発酵作業で、リンゴ酸を乳酸に変化させ酸を和らげるために行われるものです。
味の深みが損なわれるということで、こだわりのシャンパンメーカーではこの発酵を行いません。
この造り方をしているのはランソンと他にパイパー・エドシック、クリュッグなどの少数派。
キリッと引き締まったエレガントな辛口が好まれ、英国王室をはじめ各国王室御用達を務め、6ツ星シェフのアラン・デュカス氏のレストランでハウスシャンパンとして使われている事でも知られています。
この機会に是非、正統派辛口シャンパーニュをお楽しみください。