ボージョレ・ヌーヴォ解禁

すっかり定番になりました…ボージョレ・ヌーヴォ解禁!

 

ボージョレ・ヌーヴォのボジョレは地区の名前ですが、ヌーヴォというのは新しいという意味で、収穫を祝い、その年のぶどうの出来を愉しむ収穫祭のような意味合いもあります。

 

本格的な輸出が始まったのは1968年。当初の解禁日は11月15日でありましたが、1984年から11月の第3木曜日に改められました。

解禁日が設けられた理由はヌーヴォがよく売れるということで各メーカーがどこよりもいち早くヌーヴォを出荷しようと競い合っていたものがだんだんエスカレートしていき、ついにはワインとして十分出来上がっていないにもかかわらずワインとして出回るようになってしまったからだそうです。

 

今回のボージョレ・ヌーヴォは「ブシャール・エイネ・エ・フィス」

1750年ジョセフ・ブシャールによって設立された、ボーヌでもっとも由緒あるネゴシアン・エルヴァール(ワインの貯蔵熟成も手がける販売業者)です。

最良のワインであるため、畑からびん詰めまでを見守り続けるという精神のもと、250年を超える伝統と信頼を今も守り続けています。

 

今年のボージョレ・ヌーヴォは、非常に色が濃く、優雅でフルーティなアロマとコクを感じられる素晴らしい仕上がりで、

偉大なヴィンテージになること間違いなし!との呟きが…。

 

真実は今夜0時に明かされます。